FC2ブログ

★【良作・佳作】『プピポー!』(2013/Ave.76.3) text by PIANONAIQ

作品一覧はこちら  企画に参加される方はこちら   前の作品へ  次の作品へ   作品を見る
wikiはこちら  Annictはこちら  公式サイトはこちら  ツイートはこちら  モーメントお品書きはこちら


 


作品NO.45 『プピポー!』




プピポー イメージ


 

プピポー! レーダー小 5 【良作・佳作】 1クール尺以下・5分枠


世界観:70 脚本/構成:75 演出:75
キャラ:80 演技(声優):70  引き:85 劇伴:80 作画:75


Ave.76.3   詳しくはこちら     ネタバレ厳禁度:★★★★★





2013年12月~2014年3月
テレビ東京
全15話5分枠)/漫画原作押切蓮介
日常・ファンタジー・友情・幽霊・コメディ・ジュブナイル・感動




監督:鈴木薫
シリーズ構成:中條元史
キャラクターデザイン:横田拓己
音楽: 森英治
アニメーション制作: AIC PLUS+




<キャスト(主要)>

姫路若葉:佐々木詩帆
ポーちゃん:森千早都
パパ:藤原啓治
東礼子:後藤麻衣
結城直哉:大塚琴美

 



《ワンツイートレビュー》


押切蓮介原作初のアニメ化作品。5分枠全15話というコンパクトなフォーマットながら、中盤以降の壮大な展開からの感動のラスト(ネタバレ厳禁)は見応え十分。ED曲「永遠の記憶に印させて」は屈指の名曲。コメディ要素も大きな魅力だが、謎の生物ポーちゃんの可愛さに尽きる作品ではないだろうか。





【はじめに】



今回は、「深夜アニメの歩き方」初の5分枠アニメとなる『プピポー!』の紹介です。

原作は押切蓮介氏。2018年8月現在放映中の、氏の人気作のひとつである『ハイスコアガール』のアニメが多くの深夜アニメファン(オタク)に絶賛の声で迎えられているが、『プピポー!』はそんな押切原作初のアニメ化作品である。

2013年の本放送から約5年の歳月を経てようやく発売となったソフト(円盤)を待ちに待ったファンも多かっただろうか。

筆者はというと、TVで頻繁に流れるやけにBGMの歌が印象に残るCM、『ハイスコアガール』のアニメにどっぷり魅了されてしまったこと、ジャケットイラストの可愛さ、サントラCD付き、そしてツイッターで良作であるとの助言をいただいたこと、などに背中を押され、どういうお話か内容もまるで知らないまま思い切って円盤を買ってしまったのだが、今こうして紹介記事を書いているということは……そうです、とても良い作品でした

という訳で、今回は『プピポー!』について簡単にあらすじや見どころなどを紹介していこうと思います。これから円盤を買おうか迷われている方や作品に興味を持たれている方の参考になれば幸いです。




プピポー イメージ1 80






■ 作品評価     【良作・佳作】



傑作 絶対観た方がよい作品 
【名作】 観るべき、マストではずせない作品 
【良作】 観た方がよい(がマストではない)作品
【佳作】 時間があるなら観ることを勧めたい作品 
【水準作】 普通だが見どころはある作品

【凡作】 酷いが全否定ではない、どこか残念な作品 
【失敗作】 ほぼ全否定、何とも残念な作品 
【駄作】 取り上げる価値もない作品


【傑作・名作】 傑作と名作の中間
【傑作>名作】 傑作寄り
【傑作<名作】 名作寄り
※惜作 (名作になりえた惜しい作品)
※超神回 (ずば抜けて素晴らしい名作回がある作品)

◆ 作品評価順リスト(=「見て損はない作品」ランキング )はこちら




 
■ レーダーチャート評価  


プピポー! レーダー
【総得点/Ave.】   610/76.3
――――――――――――――――――――――――――――――――
世界観 : 70
脚本/構成 : 75
演出 : 75                グループA:Ave. 73.3
――――――――――――――――――――――――――――――――
キャラ : 80
演技(声優) : 70            グループB:Ave. 75
――――――――――――――――――――――――――――――――
引き : 85 
劇伴 : 80                グループC:Ave. 82.5
――――――――――――――――――――――――――――――――
作画 : 75         
――――――――――――――――――――――――――――――――


100 唯一無二、これ以上はそうそう望めない最高峰 
95   最高、傑作レベル、文句なし、その作品にとってなくてはならない 
90   めちゃくちゃ良い、名作レベル
85 
80   かなり良い(強い、巧い)、良作レベル 
75   良い(強い、巧い)
70   なかなか良い(強い、巧い)、佳作レベル
65
60   普通、水準作レベル、少々物足りないが及第点は出せる 
50   凡作レベル、2流  30  失敗作レベル、3流  0  駄作・愚作レベル


※ 各パラメータが含むもの、点数の付け方など、詳しくはこちら
※ Ave.と作品評価は別、つまりAve.が75でも【名作】にすることは可能
※ これまで扱った全作品の採点等は作品評価順リストの方に纏めています





■ ネタバレ厳禁度   


★★★★★  (厳重注意。ネタバレによって面白さ・衝撃度が著しく低減する可能性あり)









【あらすじ・見どころ】




プピポー イメージ11 85




本作のヒロイン、小学校に通う姫路若葉は霊感体質から普通の人には見えない幽霊が見えてしまう。そのせいでクラスの女子グループからあいつと関わると呪われるなどと疎まれ、1人寂しい教室での日々を過ごしていた。

そんな若葉がある時道に捨てられている謎の生き物“ポーちゃん”と出会うところから物語は始まる。



プピポー イメージ6 42 95



ぬいぐるみのように抱きしめたくなる愛らしい外見と声を持つポーちゃんは、その不思議な力でこれまで何かと若葉にちょっかいを出して困らせてきた幽霊たちから若葉を守ってくれる。
また、その存在が潤滑油となり家族や友人との関係も良い方向に変化し始め、これまで暗かった若葉の表情にも次第に明るさが戻り始める――

というのが序盤のだいたいのあらすじになるが、とにかくポーちゃんが可愛い!これに尽きる作品ではないか、と。

加えて、『ハイスコアガール』でも随所に見受けられる小学生社会の生き生きとした描写が、あるあるで懐かしい光景も含めてやはり秀逸。一癖ある強烈なキャラクターを持ったクラスメイトや友人、家族とのやりとりも同作に通じるところであるが、そこで自然に沸き起こる笑い、コメディ要素もまた本作の面白さの軸を担う見どころだろう。



プピポー イメージ7 47

プピポー イメージ8 41

プピポー イメージ9 41



中盤から終盤にかけてはまるで2時間の大作アニメを見た気分にさえなる予想以上に壮大な展開を迎えるのだが、そこでキーとなる存在もやはりポーちゃんである。

彼(彼女)は一体何者?何で若葉を助けてくれる?目的は?

その謎が明かされる最終話ではきっと清々しくも心地よい感動に包まれるでしょう(オチを知ってから本編を見返すと意外と伏線が張られていることに気付いて、初見時とはまた違ったを見方で楽しめたりもするのだけど、時が経つにつれジワジワとそのオチが心に染み渡ってより作品が愛しく感じられるようになってくる不思議な感覚もあります。※この辺のオチに関してネタバレを踏むと初見時の驚きや面白さが減じてしまうのでそこはご注意を)。



プピポー イメージ12 47



余談ながら、筆者にとって本作は5分枠アニメで最後まで観た初めての作品です。

一気見する場合、毎回すぐにEDを迎えて物語が遮られてしまうので、その点では少しぎこちなさのようなものを感じなくもない……けれど、逆に毎回その短い尺の中で、大なり小なり次回への引きの強さを用意するある種の密度の高さを持ったお話(作り)が積み重なることが、先に述べた2時間の大作アニメ映画を見たかのような壮大さや満足感につながったのだろうか、とも思うし、30分枠のワンクールアニメとはまた違った表現の可能性を持ったフォーマットであるなと。

全15話なので実質的にはトータル40分弱で1時間に満たない尺、故に少なからず小品的スケール感になるところはあると思うのだけど、30分枠の通常の深夜アニメ作品の2話分を見る時よりやけに大きなスケール感がある気もして、この点を考えると「5分枠アニメってコストパフォーマンス高い?」などと思ったりもする。

また、この5分の放送時間を毎週楽しみに待って見るというのが本来想定された視聴方法であるとすると、実際毎週楽しみでしょうがないと思える面白いお話に仕上がっている本作の真価はそういう視聴方法で見た場合にこそ発揮されるではないか?
つまり、当時毎週追いかけていた人にとって終盤の壮大な展開とラストにはまた違った(一気見では味わえない)格別な感動が伴ったのではないか、とも。


少々話が逸れてしまったけど、最後にED曲(挿入歌)について。

瑞沢渓さんが歌う「永遠の記憶に印させて」が本当に素晴らしい楽曲で、これは結構埋もれた名曲になるのではないかと(本編で流れるのは、5話最終話)。アニソンの枠を超えて邦楽クラシックと並べても遜色ないのではと思える本楽曲の存在もまた、『プピポー!』のかけがえのない大きな魅力のひとつでしょう(【作品評価】に良作を入れたのも、採点項目「劇伴」での高得点もこの楽曲の存在が大きいです)。


ポーちゃん可愛い!

ED曲最高!


『プピポー!』を見終えたばかりの私の頭の中は今こんな感じになっています(笑)






プピポー イメージ3 77






執筆者 : PIANONAIQ (@PIANONAIQ




前の作品へ   次の作品へ     作品を見る



ツイートはこちら


※いいね、RT、コメント等のリアクションを頂けると大変励みになります。
※記事や企画に対するご意見・ご感想は〈#深夜アニメの歩き方〉のハッシュタグで呟いて下さると拾いやすくなりありがたいです。 

 
記事トップへ
 
スポンサーサイト



テーマ : アニメ・感想
ジャンル : アニメ・コミック

コメントの投稿

非公開コメント

ガイドライン

PIANONAIQ

Author:PIANONAIQ
初見者にネタバレなしで作品を紹介する企画です。

作品記事、コラム記事、どちらも常時募集しております(記事5本で円盤1枚)。

企画運営等に協力して下さる方も大歓迎です。


こちら(@PIANONAIQ)までお気軽にご連絡下さい。


詳しくは、

「深夜アニメの歩き方」の歩き方(目次)


本企画について

企画に参加される方へ

レーダーチャート、評価、採点、ネタバレ厳禁度について

コラム記事の募集について

企画に参加して下さった方への謝礼に関して


をお読み下さい。



《目次》



◆ 作品一覧はこちら

◆ 投稿順作品記事リストはこちら

作品評価順リスト(=「見て損はない作品」ランキング )はこちら

◆ 50音順別、各種配信サービス&作品検索はこちら

◆ 各年放送のテレビアニメ作品一覧はこちら

◆ コラム記事一覧はこちら

◆ 制作会社別記事数ランキングはこちら

◆ 監督別記事数ランキングはこちら

◆ 執筆陣はこちら



◇ 作品記事総数:73

【傑作】8
【名作】23
【良作】20
【佳作】16
【水準作】5
【凡作】0
【失敗作】1
【駄作】0

※惜作 4 ※超神回 4

(【傑作>名作】は【名作】とする)


◇ コラム記事総数:3

(2019年6月19日現在)
 
 

最新記事
執筆陣

PIANONAIQ
@PIANONAIQ)(22/25/2)

ツバメ
@cantdrawsw)(1/0/0)

ぎけん
@c_x)(1/0/0)

乙女座のばふちん
@bakhtin1988)(1/0/0)

テリー・ライス
@terry_rice88)(4/0/0)

HASSO
@shimesaba_taro)(2/2/0)

もち
@dye226)(0/1/0)

闇鍋はにわ
@livewire891)(3/0/0)

Takashi
@real_tenshi)(1/0/0)

カエル班
@Kaeru_D_Han)(1/0/0)

らば☆すと
(1/0/0)

すぱんくtheはにー
@SpANK888)(3/0/0)

こるげそ
@korugeso)(1/0/0)

絵樟
@EX5551)(1/0/0)

だんごむし
@ani_unknown)(1/0/0)


※(メイン/サブ/コラム)はメイン・サブ・コラム記事それぞれの寄稿回数

フォトギャラリー
作品評価基準 【深歩評価】

本企画では以下の評価基準を採用しています(詳しくはこちらをご覧下さい)。


傑作 絶対観た方がよい作品

【名作】 観るべき、マストではずせない作品

【良作】 観た方がよい(がマストではない)作品

【佳作】 時間があるなら観ることを勧めたい作品

【水準作】 普通だが見どころはある作品


【凡作】 酷いが全否定ではない、どこか残念な作品

【失敗作】 ほぼ全否定、何とも残念な作品

【駄作】 取り上げる価値もない作品



【傑作・名作】傑作と名作の中間
【傑作>名作】傑作寄り
【傑作<名作】名作寄り
※惜作 (名作になりえた惜しい作品)
※超神回 (ずば抜けて素晴らしい名作回がある作品)


※ ツイッターで本企画に関する呟きを行う際には<#深歩アニメの歩き方>のタグをつけて下さるとご意見を拾いやすくなるので助かります。

企画関連ツイート1
カテゴリ
月別アーカイブ
最新コメント
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる